お金がかかるもの
引っ越しというのはお金のかかるものです。
自分で行うことができればベストですが、重たい荷物も多いですし、うまく運ぶコツが必要なものもたくさんあります。
そして、運ぶ際に転倒してしまうと家財を傷つけたり建物を傷つけたりすることもありますし、自分自身が怪我をすることもあります。
万が一、建物を傷つけた場合には敷金で賄いきれなければ追加で自分たちで支払わなければなりません。
そうすると結局引越し費用のほうが安くついてしまうこともあるのです。
また、引っ越し業者を選ぶ際に安いところを選びたいと思いがちです。
しかし、安いところでは、仕事が雑であったり、床や壁に傷ができていたり、荷物が不足していたりといったトラブルがあることもあります。
もちろん、これは高い業者であってもある可能性のある問題です。
せっかくの新生活ですから、少しでも楽しいものにできるようにトラブル回避のためにもあまりにも安いことばかりに重きをおくのは避けるのが望ましいでしょう。
引っ越し料金の相場
引っ越しをお願いするときにはやはり代金は相場程度のところにお願いをしたいものです。
一般的に相場として一人暮らしであれば35000円から60000円の間に落ち着くことが多いです。
この金額の差は、移動距離であったりオンシーズンか、オフシーズンかという違いにあります。
大体の相場がわかったら引っ越し業者に連絡をして見積もりに来てもらいます。
お時間がある方は、こちらのサイトもご覧ください。
>>引越し侍
見積もりを依頼する際に、インターネットで全部対応してくれる業者もありますが、家まで来て家財のチェックをする業者もあります。
トラブルを防ぐためには自宅まで来て見積もりをしてもらうことが望ましいでしょう。
見積もりをしてもらった際に言われた金額と当日の金額が全然違ったというトラブルがよくあります。
このトラブルはこの見積もり時に出た話がきちんと見積もり依頼書に記載がされていないために起こります。
ですからきちんと自分の目で正しい見積もりがされているかを確認するためにも対面での見積もりが望ましいのです。
また、見積もりを依頼する時に、インターネットで一括申し込みをすることができます。
これは、とても楽ですが20社近くに情報が流れて営業電話がかかってきます。
そのため対応に追われることがありますから、注意が必要です。
引っ越しを自分でする
一人暮らしの場合には、少しでも引っ越し費用をおさえようと自分で引っ越しをしようかと検討する人もいます。
しかし、残念がら引っ越しを一人ですることは難しく友人に手伝ってもらうことがほとんどです。
そして、場合によっては引っ越しのために大型車を用意する必要もあります。
手伝ってもらってそのまま友人を家に帰すわけにはいかないので、多くの場合には引っ越しのお礼に飲みに行ったり焼肉に行ったりというのがあります。
もしも、友人5人に手伝ってもらって軽トラまで借りてしまうと一般的な引っ越しの最低相場とほとんど変わらない金額です。
また、友人に手伝ってもらうと床を傷つけてしまったり荷物を壊してしまったりという可能性がプロに頼むより高くなります。
万が一、マンション内に傷がついてしまったら、その保証金を支払わなければならなくなるのです。
引っ越し業者が同じように建物内に傷をつけた場合には、引っ越し業者がその弁償はしてくれます。
そのような面でも自分で引っ越しをするよりは業者に依頼した方が良いと考えられます。