部屋探しの前に「お金」について考えておこう

coin

一人暮らしを始める

一人暮らしを始めるにはとてもお金がかかるものです。
入居にあたっては敷金礼金が200パーセント必要であり、さらに仲介手数料も必要となると、前家賃含めて4か月分の家賃を一度に納める必要があります。
そして、必要なのは入居費用だけではありませんし、物件によっては敷金礼金が各2倍の物件もあり、その場合には。約6か月分の家賃を払わなければなりません。
家具や家電の購入も必要ですし、実家にある荷物と引っ越しの家具や家電、といったものも一緒に運ぶので引っ越し代金も必要です。

これに対してシェアハウスに入居するとなると、敷金礼金、仲介手数料が不要です。
敷金礼金はこういったスペースが小さいため、そして仲介手数料が不要なのは管理会社が広告から管理までを一括していることがほとんどであるためです。

部屋探しでのお金の問題

このようにシェアハウスに住むのと一人暮らしの物件に住むのとでは初期費用が倍くらい異なります。
一人暮らし物件の敷金は戻ってはくるものの、部屋の使い方によっては戻ってこないですし、退去時まで戻ってこないものです。

また、入居後も一人暮らし物件では家賃と管理費、水光熱代を支払います。それ以外にも電話であったり交際費であったりといったお金が抜けていくので毎月の生活の中で貯金をしていくのは大変なものです。
それに対してシェアハウスは、家賃は一人暮らし物件と同じで家賃と管理費とを支払うのが一般的です。
しかし、管理費に光熱費が含まれているため、毎月どれだけ使っても光熱費は一定です。
このように、入居前の費用だけでなく、入居後のランニングコストもシェアハウスの方がリーズナブルです。

ここまでの説明でシェアハウスがお得なのはわかったからといってすぐにシェアハウスを探し始めるのは危険ですl
シェアハウスにもメリットだけではないですし、デメリットもあります。
入居人の中に馴染めなかったり、騒音や生活音、衛生観念の価値観で合わないということだってあります。