入居を検討する人は多い
不況や晩婚化の影響もあってシェアハウスは人気を集めています。
一人暮らしもいいけれど、やはり時には誰かのいる家に帰りたいという気持ちも湧くもので、そのような時にシェアハウスへの入居を検討する人が多く存在しているのです。
最近では特にテレビでの放送が影響して多くの人がその生活に憧れています。
シェアハウスというのは一軒家や大きめのマンションのたくさんの人が共同生活をする物件です。
一人暮らしのように個室がありますが、キッチンやバストイレといった設備については共用です。
このように一人あたりの専有面積が小さいこと、退去時の修繕費が少額で十分事足りること、といった理由から家賃も相場と同等のものですし、敷金も礼金も必要なく入居できます。
シェアハウスの魅力は様々な人が入居しています。
外国人も多くいますし、職種も様々で、一般の会社員からフリーランス、自営業、個人事業主、学生、クリエイティブ系、と日頃出会えないような人たちがたくさんいます。
共用スペースに入れば大体誰かが出てきて一緒に話をするので、個室にいない限り誰かと過ごすことが当然の暮らしです。
また、共用スペースを使って趣味を楽しむことがあり、共通の趣味の人と知り合えるきっかけでもあります。
大人になるとなかなか新しい友達はできないものです。
仕事も忙しくなり学生時代の友人とも疎遠になりますし、職場と家との往復で出会いのきっかけがないと思う人も多いものです。
シェアハウス内での共有スペースでの時間で意気投合する友達が見つけられたり趣味を楽しむ仲間ができたりすることが可能となります。
シェアハウス内なのできっちり約束しなくても談話の時間を合わせて話をしたり、趣味の遊びに一緒に出かけたりとか、普通に友達とするようなことができる、シェアハウスの友人も作れるものです。
また、趣味を楽しむためのオリジナリティのある設備があるところも増えています。
シアタールームや、ゴルフ好き向け物件、バイク好き物件、サーファー好き物件、音響設備完備の物件など、といった豪華な共用スペースが備わっています。
一緒に過ごす中で男女がお互いに惹かれあって恋愛に発展するということもありますが、自然の流れでお互いの巣の部分を見た上で恋愛関係に発展していくために、長続きしやすいでしょう。
ただ、カップルのお互いが今日スペースで過ごす時には、周囲の住民が気を使わなくていいような立ち居振る舞いをすることが重要です。
シェアハウスのデメリット
シェアハウスにも良いところばかりではありません。
残念ながらインターネットトラブルが起きたこともありますし、前の入居人との揉め事といったこともありました。
様々な人間が集まるゆえにどうしても価値観の合わない人も出てきますし仲良くなれない人もいるおのです。
もちろん、毎日のように顔を合わせますが、思ったことを全ていうのではなく、上手にコミュニケーションをとりつつ少し距離が縮まれば十分と言えます。