計画通りには作業するには
引っ越しが近づいているからといって家事や仕事は休みになることはないものです。
多くの人は仕事に行きながら、家のことをしながら引っ越しの準備を進めていきます。
どれだけ頑張って片付けていても、途中で思い出の品が出てきて見返してしまったり、思うように片付かなくて進まなかったり、どうしても計画通りには進まないものです。
引っ越し業者が荷物を取りにくる日は決まっているのですから、本来はそれに向けて逆三をしていくことが重要です。
しかし、現実はそううまくいかず、仕事の予定やプライベートの用事が入って計画がずれてしまうことも多々あります。
そうすると初めのうちは綺麗にしまっていた段ボールたちも、いつの間にか何でも詰め込んで荷物を出せる状態にしようという目的に変わっていくものです。
そうでもして何とか荷物を全部段ボールに入れることができれば良いのですが、最悪の場合には、当日の引っ越しの時間になっても荷物が出来上がらなかったときにはどのように対応するかということになります。
もしも引っ越し当日に荷物が出来上がらなかったら
実は、引っ越し当日に荷物が出来上がらなかったという人は、引っ越し経験者の1割近くいます。
荷造りが終わっていない程度もあと少しのものであれば、引っ越し業者が荷物を運んでいる横で荷造りをしても見逃してもらうことができるのが多いです。
ただ、厳密に言うと引っ越し当日に荷物が出来上がっていないというのは、債務不履行に当たります。
これは、契約書にも書いてあることで、記憶にはないかもしれないですが、見積もり時に「荷物が間に合っていなければ引っ越しができないこともありますよ」と言われているかのです。
そのため荷物が出来上がっていない状態で業者がきてしまったら、契約不履行として引っ越しが中止となってしまうことがあります。
そうすると、退去日も変更しなければならないですし、新しく引っ越し業者にお願いをしなければならなくなります。
ただし、最近はそのようなひどいことをする引っ越し業者はほとんどいません。
多くの場合がその場で梱包を手伝ってくれて追加料金を支払うという流れになります。
こちらのサイトの情報も参考にしてみてください。
>>引越しMore
中にはこの追加料金を支払いたくないからといって、荷物をゴミ袋に詰めて用意する人がいます。
これは禁止事項ではないのですが、段ボールににみあっていないと荷物を運ぶのが大変で手間がかかってしまいます・。
引っ越し業者さんへのマナーとしてちゃんと段ボールに入れて準備しましょう。
引っ越し準備を終わらせるには
期日までに引っ越し準備を終わらせるには、幾つかのコツがあります。
全てをダンボールに入れようとすることがまずの失敗です。
実は、クローゼットやタンス、靴箱といったものは多くの場合がそのまま持って行ってくれます。
トラックに詰めたり、作業員が運んだりするときには四角いことが運びやすいポイントです。
そこで、四角い荷物はそのまま運んでもらうことができるので梱包する必要ありません。
次に、荷物を詰める順番が成功には大切です。
毎日使うものを早くから詰めてしまうと毎日荷物を開けたり閉めたりして結局荷造りが進みません。
そこで、使用頻度の低いものから詰めていきます。
特にアルバムや雑誌、見返したくなるような懐かしいものは最初のダンボールに詰めてガムテープで封をしてしまいます。
こうすることだけでダラダラと思い出に浸らないので、作業のスピードが上がっていくのでお勧めです。