物件見学は「雨の日」に行くのがポイント

水はけの様子を確認しておく

一人暮らしをするときに、物件探しというのはとてもワクワクするものです。
人生の中で新居を決めるという行為はなかなかないものです。
そのために、条件にあった家が見つかるかとか、部屋の内装はどのようにしようかとか、カーテンは何色にしようかとかといった楽しみなことばかりが頭に浮かぶでしょう。

このように気持ちが高ぶってしまっているとなんでもよく見えてしまってしまったり、冷静に判断ができない状態になってしまうことがたくさんあります。
物件のことについては慎重に見ておかないと、入居後に思っていたのと違ったという状態になっても取り返しがつかないことが起こってしまう可能性があります。
思っていたように家具や家電が入れられなかったり、入れられたとしてもドアが開けなくなったりということがないように、採寸して細かなことを見ておく必要があります。

物件見学は「雨の日」に行くのがポイント

せっかくの物件見学だから天気のいい日に行ってしっかり外観を見たいな、とか住む予定の場所だからしっかりと散歩をしたいな、と思う人も多いものです。
しかし、残念ながら物件の見学や地域の散策に行くのは雨の日が一番オススメです。

まずは、雨が降ると道路に水たまりができるのかどうかの確認と、できた場合には水がどのように流れているのかを確認します。
水たまりが残っていたりかなり大きくできていると、水はけが悪かったり逆流したりの原因になるので雨の後の様子も確認しておく方が良いです。

そして、雨樋の様子の確認も必要です。
建物によっては掃除をきちんとしていなくて、雨水が流れない状態になっているところもあります。
雨樋掃除までしていないとなると、仕事が丁寧にされているのかという不信感も出てきます。
その後の様子を見てしっかりと判断が必要です。

そして、最後に電気をつけてない時の部屋の明るさを確認しておくことが重要です。
昼間なのに電気をつけなければならなそうな物件であればその分電気代もかさみますし、停電時には真っ暗な中で移動する必要があることを認識しておき、それでも住むことができる物件なのか避けた方が良い物件なのかを判断します。